院長 戸澤孝之Takayuki Tozawa
東京慈恵医科大学卒業 医学博士
日本皮膚科学会 皮膚科専門医
院長 戸澤孝之Takayuki Tozawa
東京慈恵医科大学卒業 医学博士
日本皮膚科学会 皮膚科専門医
昭和40年
前院長 戸澤孝が現在と同じ場所に戸沢皮膚科医院を開設
昭和52年3月
東京慈恵会医科大学卒業
昭和58年4月
医学博士の学位受領
昭和59年4月
N.Y.U Medical Centerに留学 皮膚病理学を学ぶ
昭和59年7月
皮膚科専門医認定
昭和62年1月
東京慈恵会医科大学皮膚科学教室講師
昭和64年1月
慈恵医大青戸病院皮膚科診療科長
平成3年7月
戸沢皮膚科医院理事に就任
戸沢皮膚科医院の戸澤孝之と申します。
私は小田原で生まれ育ち、父、戸澤孝が昭和40 年に開業したこの皮膚科専門医院を受け継ぎました。
皮膚科の特徴は症状が目に見えることです。
私の父は「皮膚科医のもっとも大切な役目は、皮膚に出ている症状の観察を通して、外からは見えない原因を発見することだ」という考えを持っていました。
トラブルの原因が虫刺されやストレスに因るものなのか、アレルギーや内臓疾患などからきているのかを見極めることが、皮膚科医の重要な仕事となります。
私は、14年間勤務していた東京慈恵会医科大学皮膚科学教室を辞して当院を継ぎましたが、大学病院での研鑽が現在の診療を支えています。当時は臨床医として皮膚病全般について経験を積みながら、皮膚病理学も研究しました。皮膚病理学というのは、皮膚の細胞や組織の標本を顕微鏡などで検査し、皮膚病の病的変化を研究する学問です。
この皮膚病理学的な診断は、疾患を正確に判断するために非常に重要です。たとえば、皮膚の腫瘍性疾患においては確定診断の決め手になります。また、アトピー性皮膚炎、乾癬、膠原病、帯状疱疹などの炎症性疾患においても、他の疾患と区別し要因を特定する過程で大いに役立ちます。
臨床的かつ病理組織学的に的確な診断を行い、わかりやすく患者様へ伝えて正しい治療を行うことを目指します。
親子二代に渡り、半世紀以上も診療を行ってまいりました。このことは、地域の方々が、当医院を大切にして下さったことに他なりません。
これからも、地域と共にある医療を提供し、患者様のお役に立てるように努力して参ります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。